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2024年5月 1日 (水)

Capulus関連の位置(修正2024-5-1)

修正@2024-5-1
天体位置を修正
・黄経→視黄経で再計算
・RA(ICRS座標)→視赤経(春分基準)で再計算


前の記事でちょっと触れたCapulusについて。

ネットで検索すると、特に英語圏ではCapulus=M34とするサイトが多く、でもM34(NGC1039)のデータを使ってskyfieldで計算しても全然合いません。でも、M34だと表示しつつデータはNGC869のもの、としているなら辻褄の合う数値が多い。。(追記2024-4-13;最初に間違えた人はrobsonのfixed stars and constellations の p.108 の『33 ♅ vi Persei』とかnoonanのfixed stars & judicial astrology p.15 の『33 and 34-Per al Thurayya』とあるところをハーシェルカタログではなくメシエカタログだと思ったのかもしれない、と推察。ハーシェルカタログの方も、ちょっと惜しい感じではあるけれど。 )

https://www.youtube.com/watch?v=v1Z_hfS6xRg(のコメント欄)
この辺でも指摘が。

とりあえず skyfield + de440s.bsp + simbadのデータで計算した位置を書いときます。
simbadのデータは↓

※スマホじゃまともに読めないテーブルタグで書かせていただきますすみません。

※日時は全て12:00:00 UTC

日時 天体 視黄経 視赤経(春分起点) 赤緯
1850-01-01 NGC869(h Per) 22♉05'45.9" 32deg 07' 15.6" +56deg 26' 20.3"
NGC884(χ Per) 22♉38'48.5" 32deg 56' 54.5" +56deg 27' 38.5"
NGC1039(M34) 19♉38'46.2" 38deg 07' 44.5" +42deg 04' 37.0"
1900-01-01 NGC869(h Per) 22♉47'55.2" 32deg 59' 42.5" +56deg 40' 37.3"
NGC884(χ Per) 23♉20'58.0" 33deg 49' 40.8" +56deg 41' 47.6"
NGC1039(M34) 20♉20'59.6" 38deg 56' 01.3" +42deg 17' 53.0"
1920-01-01 NGC869(h Per) 23♉04'33.1" 33deg 20' 39.7" +56deg 46' 09.5"
NGC884(χ Per) 23♉37'36.0" 34deg 10' 45.5" +56deg 47' 16.6"
NGC1039(M34) 20♉37'39.1" 39deg 15' 12.6" +42deg 23' 00.5"
1950-01-01 NGC869(h Per) 23♉29'17.8" 33deg 51' 32.0" +56deg 54' 32.8"
NGC884(χ Per) 24♉02'20.9" 34deg 41' 49.4" +56deg 55' 35.1"
NGC1039(M34) 21♉02'26.3" 39deg 43' 35.5" +42deg 30' 48.4"
2000-01-01 NGC869(h Per) 24♉10'51.2" 34deg 44' 33.0" +57deg 08' 09.1"
NGC884(χ Per) 24♉43'54.5" 35deg 35' 09.3" +57deg 09' 03.0"
NGC1039(M34) 21♉44'03.6" 40deg 31' 53.5" +42deg 43' 22.0"
2050-01-01 NGC869(h Per) 24♉53'04.7" 35deg 38' 33.6" +57deg 21' 57.6"
NGC884(χ Per) 25♉26'08.2" 36deg 29' 29.4" +57deg 22' 42.7"
NGC1039(M34) 22♉26'21.2" 41deg 21' 02.0" +42deg 56' 07.6"

このper h+χはwikiの歴史のとこにあるように、もともと他のものと間違えられたりメシエに無視された?り、なかなかちゃんと認識してもらえない天体のようです。

1024pxsidney_hall__uranias_mirror__perse
出典:Wikimedia Commons File:Sidney Hall - Urania's Mirror - Perseus.jpg


1089pxperseus_iausvg
出典:Wikimedia Commons File:Perseus IAU.svg

上の二つの画像をペルセウス座のα:Mirfak、β:Algol、ξ:Menkibあたりにざっくり合わせて拡縮&回転させて重ねると↓こんな感じ。


Perseuslayered
出典:Wikimedia Commons
File:Perseus IAU.svg +
File:Sidney Hall - Urania's Mirror - Perseus.jpg

2024年3月30日 (土)

python+skyfieldで近々明るくなるかんむり座Tの位置を計算してみた。(追記2024-5-1)

ここしばらく、skyfieldというpythonの天体位置計算パッケージを相手に奮闘してました。これのためにローカル環境を大幅に変えようとあれこれしたり、徒労に終わることも多々あったり。そもそもpythonよう知りませんし(他のもよく知りませんけど、、、)

で、試行錯誤の結果、ローカルでは普段使ってるxamppのphpからexecでembeddable pythonを呼び出すのが今の自分にはベストな方法だということに落ち着き(embeddable pythonの導入は Python embeddableで環境を汚さず可搬で複製しやすい開発環境を整える(Windows) - Qiita を参考にしました)、まずは関数が用意されている月相や節入のデータを作ってorientalfortune.jpの準備中コンテンツに使い、次に長年やりたいと思っていた惑星以外の天体の位置表示なども試したり。本番環境(heteml)でも表示できることは確認しているけれど、可変にしないと動的コンテンツにする意味がなさそうなのでとりあえずここでつらつら語るのみに。

ヒッパルコスカタログ番号がある恒星は、skyfieldにその番号を渡せばさくっと位置を返してくれるので楽勝。他の天体も、赤緯赤経、固有運動量、parallaxなんとかとかradialなんとかなどを渡せば無事に計算できるし、そのデータはsimbadで検索すれば手堅いのが出てくる。例えばFacies(M22 sagittarius)は https://simbad.harvard.edu/simbad/sim-basic?Ident=M22

で、ほんとはskyfieldで計算して気付いた天体Capulusの問題?ついて書きたかったのですが(NGC869だよね的な話)、アルマゲストまで戻って確認しみたらNGC869にそんな名前ついておらず(ペルセウスの右手んとこのモヤっとしたかたまり、的な扱い)、んじゃいつCapulusてラテンな名前がついたんだろう、でもこれそこまで時間労力かけるほど優先度高くなくね?と我に返り、最近見かけた天文系ニュースに舵を切ることにしました。

追記 2024-3-31;アルマゲストでの言及についてはStar Names Their Lore and Meaning by Richard Hinckley Allenで...and the Almagest of 1551, girus ille in capulo ensis, this girus...とあるのでどこかに記述されてるのかもです(https://ptolemaeus.badw.de/print/51/86/C3rで発見、、)。


いよいよ近づいてきた、かんむり座Tの80年ぶりの新星爆発

普段は肉眼じゃ見えない かんむり座T星が、約80年周期で爆発して2等星くらい明るくなるそうです。北極星と同じくらいか、同じかんむり座のアルフェッカより少し暗い感じでしょうか。wikiによれば前回一番明るくなったのは1946/2/9、前々回は1866-05-12。今年は2~9月頃だということで、その辺のかんむり座Tの黄経度数をskyfieldで出してみました。ヒッパルコスカタログ番号は 78322 。

追記;2024-5-1

以前記した度数は視黄経の❝視❞にあたるapparentを入れてませんでした。(https://rhodesmill.org/skyfield/positions.html の、Barycentric → Astrometric → Apparentのうち最後のapparentを忘れとりました的な。)

以下は視黄経、普通に占星術で使う黄経度数です。

1866-05-12 12:00:00 UTC ♏18.232697463080257
1946-02-09 12:00:00 UTC ♏19.339132219104442
2024-02-01 12:00:00 UTC ♏20.435848184843337
2024-09-01 12:00:00 UTC ♏20.44342680878185

比較のため、以前記したapparent入れ忘れの黄経度数も以下に晒しておきます。いちお『誤』だから薄色にしました。

1866-05-12 12:00:00 UTC ♏18.224699942425104
1946-02-09 12:00:00 UTC ♏19.339100041071475
2024-02-01 12:00:00 UTC ♏20.437101478245438
2024-09-01 12:00:00 UTC ♏20.446149769648486

 

前回(1946年)も前々回(1866年)も、目立つトピックは無さそうでしょうか。

1109pxtcrblocation
出典:wikimedia File:TCrBLocation.png

マイナーすぎて普段の画像では表示されないという、、、(左下の赤丸がついてるとこがTの在処)

2024年1月13日 (土)

Wheel of the Yearの記号を調べていたらclog almanacにたどり着いた話

digitalfortuneのtopか毎日の星占いページあたりを飾るべく、adobe stockでそれらしい素材を漁ってwheel of the yearに組み立てました。

wheel of the yearとはペイガンの祭り年次サイクルを描いたもので、二至二分(冬至・夏至、春分・秋分);Quarter Daysとそれらの中間;Cross-Quarter Daysがマークされてるもの。太陽黄経的な中間点は東洋の四立(立冬、立春、立夏、立秋)のが正確だけど、wheel of the yearの中間点はアイルランドのお祭りから発しているのでこういう日取り。

Wheel of the Year

記号の謎

で、この中にはそれぞれの祭りand/orシーズンを示す記号があるんだけど ↓

これ、昔フォント集めてた頃に見かけたなぁ、、、と思い、頑張って一生懸命探しました。

で、そのフォントがこれ。
PR ASTRO FONT(fonts4free.net)
作者Peter Rempel氏のサイトはたぶん https://pr-fonts.com/

https://www.fonts4free.net/pr-astro-font.htmlのキャプチャ

赤く囲ったYULE,MABON,LITHA,OSTALA(二至二分)はあるけどSAMHAIN、LAMMAS,BELTANE,IMBOLC(四立)が無い。

ので、記号の元ネタを探しまくりました。古いものなら美術館サイトや博物館サイトに素敵画像があるんじゃないか、と。

んでたどり着いたのがreddit。

https://www.reddit.com/r/Wicca/comments/11dcsn3/what_is_the_origin_for_those_symbols_are_they/
What is the origin for those symbols? Are they ancient or recent? I see them everywhere on social media but what is their primary source?
(wheel of the yearの)シンボルの由来は何ですか?それらは古いものですか、それとも最近のものですか? ソーシャルメディアのいたるところで見かけますが、その主な情報源は何ですか?

これによると

  • 8つともNigel Pennick の The pagan book of days : a guide to the festivals, traditions, and sacred days of the year (初版;1992年)で traditional sigils(伝統的な印章)として紹介されている
  • Quarter Days(二至二分)は Scott Cunningham が Wicca A Guide For The Solitary Practitioner(初版;1988年)p.176 で四季のシンボルとして提案
  • Quarter Days(二至二分)は Rudolf Koch の The Book of Signs(1930年に出版されたものを無修正で1955年に再版)p.57でも四季のシンボルとして出現

とのこと。


THE BOOK OF SIGNS / RUDOLF KOCH p.57

諦めきれずにしつこくpagan book of days で検索し続けていたら R Chambers の the book of days vol.1(出版1863) のpdfが引っ掛かり、なんとなく眺めていたら。the clog almanacのところで SAMHAIN と LAMMAS っぽい記号を発見。
ちな the book of days は internet archive で「the book of days Chambers」と検索するといっぱい出てきます。


THE BOOK of DAYS vol.1 / R CHAMBERS より

LAMMASっぽいものの下にある箒のようなものもBELTANEっぽいような気がする。

あいにくこの暦の読み方がイマイチわからないので、関係ありそうな記号と時期が合致してるかどうかの確認はそのうちやる気になったら。。これ調べてた後、ケルト占星術でもすっころげてケルト暦やらCOLIGNY CALENDARやら確認しまくったり、ストーンヘンジとpassage grave(羨道墳と呼ぶらしい)から日本の前方後円墳までだらだら確認し続けて、今、やや燃え尽きモードです。

clog almanacについて、コトバンクによると

棒暦(読み)ぼうごよみ

…政府機関や学会では〈年報〉ということもある。年鑑の起源はイギリスやスカンジナビア諸国で中世まで用いられた原始的な棒暦clog almanacである。これは短冊形の木片に日月星辰の運行を記したものであった。…

だそうです。


追記 2024/1/14 15:57

そいえば、最近のLitha(夏至)のシンボルはなぜか天地逆転してるみたい。古めのものはみんなドラゴンテイルの崩れたのみたいな形なのに、最近のはヘッドを可愛くしたようなのが多い。手持ちの画像だと、adobe stockからダウンロードしてきたものはヘッド型、文献から引っ張ってきたものはテイル型。理由は不明。


Wicca A Guide For The Solitary Practitioner / Scott Cunningham p.176



The pagan book of days / Nigel Pennick p.16

2023年12月31日 (日)

2023によく聴いた曲

2023年によく聞いた曲は↓でした

1. On My Own - 2019 remaster / Ulrich Schnauss

2. NOT TiGHT / DOMi & JD BECK

3. Substream / Kyoto Jazz Massive

4. Master of the Universe / Juno Reactor

5. Pistolero / Juno Reactor

・・・・・・・

1位と4位は去年のページにiframe貼ったから今年はリンクだけ。

2022年とあんまり変わらない、、、けど、2023年に入ってすぐにJazztronicaが増えて夏頃からVaporwaveや(音楽ジャンルとしての)OutRunが増えて今に至ってる状況。なので、ジャンル的には↓な感じ。

2023mytopgenre

他はともかく、インテリジェント・ダンス・ミュ(-ジック?)はどの曲でカウントされたのかイマイチわからない。ゴアトランスの一部なんかがこれになるのかしらん。謎。

VaporwaveやOutRunというのは、80年代後半~90年代前半にゲームセンターにあったアーケードゲームのサントラのようなものを想像していただけるとなんとなくつかめるかも?実をいうと私自身Vaporwaveの定義がいまいちわかりません。OutRunは文字通りセガのゲーム『OutRun』のサントラっぽい曲。OutRunがジャンルになってて驚いた。

2023年8月 9日 (水)

ローレルとベイリーフの違い

よくレシピなんかで「ベイリーフ(ローレル)」と書いてあるのを見かけるので、同じものの別名だと信じて疑ってませんでしたが、ベイリーフとローレルは別ものであるという話を小耳に挟んだので、占星術的ルーラーシップにもかかわることでもあり、多少確認してみました。

結論から言うと、どこぞのベイリーフ、例えばインドのベイリーフ(Indian bay leaf)である旨が明示されていないなら、ベイリーフ=ローレル=月桂樹の葉、ということでほぼOKっぽい。『インドのベイリーフ』を用いるべき時は、それが明示されているかインド文化の物事の時、的な。少なくとも私はそういう認識でいこうと思いました。




月桂樹、ローレル

クスノキ科ゲッケイジュ属(Laurus)

葉脈が羽状脈

Laurus_nobilis_leaves
出典:File:Laurus nobilis leaves.png

インドのベイリーフ(乾燥葉)

クスノキ科ニッケイ属(Cinnamomum)

葉脈が平行脈っぽい

640pxindian_bay_leaf__tejpatta__indische
出典:File:Indian bay leaf - tejpatta - indisches Lorbeerblatt.jpg

英wikiのベイリーフのページ https://en.wikipedia.org/wiki/Bay_leaf では


The most common source is the bay laurel (Laurus nobilis).

(DeepL訳)最も一般的なものは月桂樹(Laurus nobilis)である。

Culinarily, Indian bay leaves are quite different, having a fragrance and taste similar to cinnamon (cassia) bark, but milder.

(DeepL訳)料理用としては、Indian bay leavesは全く異なり、シナモン(カシア)の樹皮に似た香りと味を持つが、よりマイルドである。

とのこと。

一般的なものの名称がすでにbay laurel 。Laurus nobilisは日本でいう月桂樹の学名、フランス語でローリエ(laurier)。

他の種類のbay leafもなんやかんやローカル色が強いので、英語で漠然と「bay leaf」とだけ記しているなら、それはLaurus nobilis=月桂樹のことを差すのが自然なことかと。

その辺のスーパーで買ったローレルとamazonで買ったインド産ベイリーフの香りを比べてみたところ、ローレルに比べてベイリーフは穏やかというかぼやけた感じというか、いい香りの枯れ葉というか。もしかしたら鮮度が影響してるかも?。あいにくシナモン感はよくわかりませんでした。自分的には、インド料理もローレルでいいかなぁ、、、と。入れすぎない方がいいかな。


で、ルーラーシップの確認。

J.Lee Lehman の the book of rulershipsでは

(DA:Claude Dariot、LI:William Lilly、CU:Nicholas Culpeper、RA:William Ramesey、GA:John Gadbury)


Laurel … 太陽 DA022, LI071

Laurel Tree … 太陽 DA023, LI071

Bay … 太陽 CU

Bay … 獅子 CU

Bay Tree … 太陽 RA057

Bay Tree … 木星 GA068

Cinnamon … 太陽 DA023, LI071, RA057

Cinnamon … 火星 LI272

(cassiaは見つからず)

ローレルもベイもシナモンも、だいたい太陽。さすがアポロンの聖木ローレル。シナモンについては後でゆっくり調べよう。。。インドで使うものはヒンドゥー占星術見といた方がいいのかもしれないけど、自分はほぼやってないのでスルー。


余談ですが、日本語の『月桂樹』は中国由来で、中秋節や月餅の話にもつながっていくみたい。

2023年8月 3日 (木)

生命の木の画像の元ネタは太極図じゃね説

タロットの作文しなおし作業中にタロットやその周辺の歴史や意味を調べているうちに、だらだら時間が過ぎてしまいました。(このブログ書いたらまた作文しなおし作業に戻りますが。)

それで、恥ずかしながら初めて知ったことや気付いたことなどいろいろありまして、その中で興味深かったものをつらつらと。

■ Bradford Hatcher氏による『生命の木の図形は周敦頤の太極図が伝わったものではなかろうか』という説。

The Tree of Life, or Otz Chayyim, is a diagram that consists fundamentally of the Ten Sephiroth, Spheres or Ciphers, arranged in a geometrical pattern in the 16th century. This pattern was first seen in 10th and 11th century China in the form of Chen Tuan’s Wujiu and Zhou Dunti’s Taijitu. Unless this was a remarkable evolutionary convergence or coincidence, the pattern would have come to Europe most likely by an Islamic route of transmission, perhaps following some Mongolian dissemination.

引用元:Tarot as a Counseling Language: Core Meanings of the Cards

生命の樹(Otz Chayyim)は、16世紀に幾何学模様に配置された10個のセフィロト、球、またはサイファー(暗号)から基本的に構成される図である。このパターンは、10世紀と11世紀の中国で、陳摶の「無極図」や周敦頤の「太極図」 という形で初めて見られた。これが驚くべき進化的収束や偶然の一致でない限り、このパターンは、おそらくモンゴルの伝播に続いて、イスラムの伝播ルートによってヨーロッパにもたらされた可能性が高い。(DeepL訳を適宜修正)

※あくまでも図についての話。

陳摶は陳希夷(ちんきい)の方が聞き覚えあるかも。wikipediaによれば「五代十国から北宋にかけての道士」「陳摶は有名な道士であったため、その著作と伝えるものは多くが後世の仮託である。」とのこと。で、あいにく引用できそうな無極図は見つからなかったけど、丸の上に「圖无」と書いてあるものがあったり、wikiの太極図説によれば「自無極而為太極」「無極にして太極(混沌たる根元)」とのことなので、太極図の一番上の◯がそれなんだろうと勝手に理解。(もしかしたら気功や内丹術の資料を漁ると良いのかもしれない)

で、カバラの生命の木(セフィロトがつながってるやつ)の画像は1516 年にラテン語に翻訳されたギカティラの『光の門』の表紙が初出らしい。

そう言われればそんな気も。

太極図については、周敦頤の易学 (一) https://www.tomakomai-ct.ac.jp/wp01/wp-content/uploads/2014/06/kiyou/kiyou37-30.pdfにバリエーションなどあったりして。

図は無いけど、超チャンポン宗教のマニ教の神話のイメージなんかも(対立と双対の違いはあれど)太極図と似たようなもんになりそうな気がしなくもない。チャンポンだからか。

Tarot as a Counseling Languageは(全然全部読んでいないけど)他にも結構面白げな話があるので、読み進めたらまた考え方変わるかもしれません。(またタロットの文章をなおしたくなるかもしれない。。)

2023年3月10日 (金)

perlやpythonを動かすのにちょっと苦労した話

pythonは計算精度が良いらしいので少し慣れておこう、、、と思い、まずはhello worldを表示させるとこからやってたんですが、サーバによってできたりできなかったり。もちろんパスはサーバに合わせて書いてるし、パーミッションも推奨通りなのに。pythonは初めて触るからいろいろしょうがないとしても、同じサーバで動かしていたはずのperlまで動かない。なんでよ、、、と、2日くらい悩んでました。

結局のところは改行コードが引っ掛かってただけでしたが。windowsは \r\n でlinuxは \n のやつ。

んで、同じエディタ&同じ転送アプリ使ってるのになんでサーバによってダメなのか調べてみたところ、ftpは(改行コードを)自動的に書き換えてるっぽいんだけど、sftpはアプリによるようで、filezillaは変換せずそのまんまいっちゃう子なのかも(設定でどうにかなるかもだけど。)。

勝手に書き換わるのはなんやかんやよろしくないので、能動的に制御すべく素直にvscodeをデフォルトで /n になるようにして、cgi系はこれで書くことにすれば解決、、、したらいいな、、、、、

と思った初春の未明。

 

↓解決の決定打を与えてくれた参考サイト

「500 Internal Server Error」の原因と解決方法
https://support.sugutsukaeru.jp/ja/troubleshooting/installation/1.html

 

2023年2月27日 (月)

もっと厄年

セリアで買った御札マスキングテープが可愛かったです。

230226_seriamaskingtapes 230226_seriamaskingtapeura

どんな御札が元ネタになっているのか調べましたがよくわからず。
強いていてば、一部は『上尸を封じるだか斬るだかのお札』に似てるかもしれません。

Siryou
出典:国立国会図書館デジタルコレクション
『道教百話 上 (支那民俗文庫 ; 第1編)』支那民俗研究会 編/永続的識別子 info:ndljp/pid/1913761

で、こんなんを国会図書館デジタルコレクションで漁ったり調べたりしていたら、新たな厄年ネタを発見。

『信仰と迷信 (日本民俗叢書)』富士川游 著

厄歳

西洋にありて、占星術が盛であったときには、一定時及び一定日は人体に対して星運がその勢力を及ぼすものであると信ぜられた。厄歳(Anni scansiles)の説はこれに基いて生じたのである。

すなはち人には厄歳に於て身体の状態に変化を生じ、且つこれと同時に身体的生活に一新状態をあらはすものであると信じた。厄歳には二種ありて、その一種は七を乗じて得らるゝ数で、次の通である。

七、一四、二一、二八、三五、四二、四九、五六、六三(前厄歳)。

七〇、七七、八四、九一、九八、一〇五、一一二、一一九、一二六(大厄歳)。

他の一種は九を乗じて得らるゝ数で次の通である。

九、一八、二七、三六、四六(※原文まま)、五四、六三、七二、八一、九〇、九九、一〇八。

この厄歳の中で、甚しく危険であると信ぜられたのは、二一、四二、六三、八四で、更に一層危険であると信ぜられたのは四九、五六である(マグヌス氏著 Der Aberglaubeiu der Medizin. 1903. に拠る)

*旧字は新字に変更

出典:国立国会図書館デジタルコレクション
『信仰と迷信 (日本民俗叢書)』富士川游 著/永続的識別子 info:ndljp/pid/1039278

↑これの元ネタ(の英訳)は↓これみたい

SUPERSTITION IN MEDICINE(医学における迷信)
BY Prof. Dr. HUGO MAGNUS

https://www.gutenberg.org/files/44744/44744-h/44744-h.htm

この本、該当箇所以外にも占星術的な話がいろいろと。
該当箇所は[164]の辺りから。この厄年、さらなる元ネタはHeinrich von Rantzauらしい。

Still more dangerous were those years arrived at by ascending in spaces of three hebdomads; therefore, the 21st year of life—i.e., the period of three hebdomads—namely, 3 × 7; the 42d year, as a period of 2 × 3 hebdomads—i.e., 2 × 21; the 63d year of life, as a period of 3 hebdomads—i.e., 3 × 21; 84 = to 4 × 21; 105 = 5 × 21, etc. The 49th year of life and the 56th year of life were said to be still more dangerous than these years obtained from the period of three hebdomads.

出典:The Project Gutenberg EBook of Superstition in Medicine, by Hugo Magnus

んでも次の段落で

But the most dangerous climacteric year was the 63d, for this was made up of 7 × 9.

っつってるけど。

ざっくりまとめると、climacteric years(西洋厄年?)は

  • 有機的な生命として新たな段階になる年。(なので生物的に不安定で危機が内在しやすい的な?)
  • 2種類の違いがあり、それは7の倍数と9の倍数(の年)。
  • これらの年全てが同じ危険をもたらすわけではない。が、3と7が重要な役割を果たす。
  • 21年(3*7)と27年(3*9)は他の年よりも内在する危機が一段高い。
  • 21年(3*7)の周期はさらに危険が高い。21年(21*1)、42年(21*2)、63年(21*3)、84年(21*4)、105年(21*5)
  • 63年(7*9)の変化が一番でかい

て感じみたいすかね。

頑張りすぎずにほどほどでまったり生きましょ

余談ですが、このサイト(https://www.gutenberg.org/)、The Complete Herbal by Nicholas Culpeper とかもきれいなテキストになっててとてもありがたいです。

2023年1月12日 (木)

win11;Microsoft IMEを右クリックしてもツールバーが出てこない時の道順

windows11で手書き入力したいのにIMEを右クリックしてもIMEパッドのツールバーが出てこなくて苦労したので覚書。(2023-01-12)

◆やり方1

スタートメニュー→検索入力欄に『ime』→『日本語IME設定』→デザイン→IME ツールバーを使用するをオン
(でもこれ普段何を入力しているかで表示が変わってしまうかも?)

◆やり方2

スタートメニュー→設定→システム上部のハンバーガーアイコン→時刻と言語→言語と地域→『日本語』の言語のオプション→『Microsoft IME』のキーボードオプション→デザイン→IME ツールバーを使用するをオン

もしかしたらもっとスマートに呼び出す方法があるかもしれません。知らんけど。


以下はやり方2の画像


1.左下にあるスタートアイコンをつっつく

N01winstart


2.出てきたスタートメニューの『設定』を選択

N02settei


3.出てきた『システム』の上部にある三本線ハンバーガーのナビゲーションアイコンをつっつく

N1


4.出てきた中から『時刻と言語』を選択

N2


5.時刻と言語の中から『言語と地域』を選択

N3


6.言語と地域の<言語>の中から『日本語』の右側の三点リーダーをつっついて『言語のオプション』を選択

N4


7.日本語の<キーボード>の中から『Microsoft IME』の右側の三点リーダーをつっついて『キーボードオプション』を選択

N5


8.出てきた中から『デザイン』を選択

N6


9.IME ツール バーのIME ツール バーを使用するをオンにする

N7

2022年12月18日 (日)

2022によく聴いた曲

せっかくブログに音楽カテゴリ作ってあるのに全然記事追加してないから、2022年によく聴いた曲のことなどつらつらと。

spotifyのMy Top Songs 2022の上位3曲は↓これでした。

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On My Own - 2019 remaster / Ulrich Schnauss

Ulrich SchnaussのOn My Ownはリアルタイム(2003)では全然知らず、spotifyでシューゲイザーやドリームポップを漁っていた時に出てきたもの。2022年に聴いた音楽のうち、1/4くらいはUlrich Schnaussだったんじゃないかと思うくらい、今年はこの人の音楽でくつろぎまくってました。たぶん来年もこの辺聴いてると思います。チルい。しかしチルと言ったらChill Out / The KLFという世代。

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Raging Water / Al Jarreau

Raging Waterのオフィシャルビデオを見たのはこれが初めてなんだけど、こんなハードな歌詞だったとは知らなんだ(歌を聞き流すだけで何言ってるかわかるような英語力は無い)。と思っていたら、後半いきなり踊りだすし。曲かっこいいから気にしない。

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Masters of the Universe / Juno Reactor

Juno Reactorは昔あの辺(Astral ProjectionとかWilliam OrbitとかEnigmaとか)聴いていた頃ににうろ覚えしてたのを掘り起こしたらドはまり。かっこよす。

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で、2023も大差ないもの聴いてそうな予感。

以上です。

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